TOTOの食洗機で電磁弁のダイヤフラムの劣化により給水時間が長くなり、給水時間制限の超過でエラー(ピピピピの連続音)が起きる場合の対処法。もちろんダイヤフラムを交換してもいいんですが、実はそのままでも使えます。
まず食洗機をセットしてモードを選択、開始して給水が始まったらすぐに一時停止させます。
その状態で扉を開け、約2リットルの水をくみこみます。
一時停止しても水位センサーは生きています。ただ給水弁は閉じて給水時間制限のカウントだけ一時停止されている状態になりますので、規定の水位に達したら「ピピッ、ピピッ、ピピッ」と通知音が鳴ります。
通知が出たら扉を閉めて一時停止を解除します。あとは自動で給水や洗浄が進みます。
または、食器をセットすると同時に2リットルの水を入れ、その後に扉を閉めて電源を入れ、モードをセットして開始ボタンを押します。この時、既に規定通りの水が入っている場合は動作を開始せず「ピピッ、ピピッ、ピピッ」と通知音が鳴りますので、もう一度開始ボタンを押して下さい。すると下カゴ洗浄モードの場合は即座に洗浄を開始します。上下カゴ洗浄モードの場合は追加給水した後に洗浄を開始します。慣れたらこの方が早いでしょう。
ただ、この方法は毎度もとから電源を切っている(コンセントを抜くなどして)場合には使えません。電源が完全に切れた状態から運転をはじめると、まず排水動作からはじめるためです。せっかく入れた水が排水されてしまいます。
問題の給水時間タイマーは最初の給水で下カゴ洗浄水位までしか機能しておらず、それ以降の工程では給水時間のチェックをしていません。そのため最初の給水だけをマニュアルで行えば、傷んだ電磁弁のパッキンを交換しなくてもそのまま使用できます。
手動で給水までするのは面倒くさいですが、ダイヤフラムの交換作業はもっと面倒くさいですからね。ダイヤフラム交換は最後の手段と考えて下さい。
